地元で気合漲る小笠原一真 ~青森競輪場~

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小笠原一真
来期のA級1、2班を見据える
初日はライン4車の先頭で力を見せる

 6月26日から青森競輪場でF2モーニングシリーズが開催される。オールチャレンジ戦での開催となり、6Rには地元の小笠原一真(青森・123期)が出走予定。初日は地元同士の須々田大昇が番手を回り、3番手は代謝回避へ向けて勝負駆けとなる石田岳彦が固める布陣。さらには今節がラストランとなる清水一博がその後位を回りライン4車となっただけに、積極策を敢行しそうだ。

 「最近はしっかり決勝に勝ち上がれるようになってきたし、感じも悪くないです。来期は(A級)2班に上がるし、先行だけではなくてまくりもできるようになりたいと思っている。どっちも使えるようにならないと通用しないと思うので。青森は2回目だけど、前回は決勝で結果を残せなかった。地元だし頑張りたいですね。初日はラインが4車になるので、それを生かした走りができれば」

 近況は初日3連勝中と予選での勝率が抜群で、安定して優出も続けている。今節は地元戦となり気合も十分で、エンジン全開の走りを見せ付ける。


 

髙野航記者

2024年6月25日 17時19分

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