野上竜太が節目勝利を達成 ~青森競輪場~

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野上竜太
白星スタートも内容を反省
準決は助川翔太郎と鈴木広人との3分戦

 6月26日に青森競輪場でF2モーニングシリーズの初日が開催された。4Rには前回の小倉で優勝を飾った野上竜太(岡山・115期)が登場。番手が離れ裸逃げとなる展開も、力強く逃げ切って白星スタートを決めた。

 「(佐藤正吾が)粘る展開も予想していたし、誘導を切ってブーメランで行こうと思ったけど、佐藤正さんがそういう踏み方じゃなくてそのまま押さえるしかなかった。近藤さんが(直幹)自分の後ろにいないのはわかったし、(ラインで決められなかったという意味で)消極的なレースをしてしまった。せっかく最近は成績もでてきて、バックとかも増えてきたのに。上で戦うためにももっと信頼してもらえるような選手になりたい。奥さんが青森の人なので、今回は子供も一緒に青森に来ている。そんな時に節目勝利を飾れたのは良かったと思う。このまま準決も持ち味を出して頑張りたい」

 近況は番手回りも増えてきたが、本来は徹底先行を貫く積極型。準決勝は同県の大先輩でもある増成富夫を背に果敢な競走を見せてくれそうだ。

髙野航記者

2024年6月26日 14時58分

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