房州輝也が会心の逃げ切り! ~青森競輪場~

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房州輝也
地元地区の意地をみせるか!?
「ローラーで乗っていたときから先行でも良い雰囲気が出ていた」

 19日(月)から青森競輪場で開催されているモーニング7『¥JOY×プロスポーツ杯』は20日に2日目が終了。地元地区の房州輝也(福島・91期)は会心の逃げ切りで決勝一番乗りを決めた。

 「岸川さんが内に入ってきたのは少し焦ったけど、誘っていた部分もあったので想定内でした。思ったよりも高本君がペースを上げなかったので、前を向いた瞬間に叩きにいこうと。それで合わされたら仕方ないぐらいの気持ちでいった。別線の番手は共にタテへ踏めるタイプだから自分がまくりに構えて仕掛けたときに出られるとキツい部分がある。だから長い距離を踏む仕掛けになった」と思い描いていた通りのレース運びとなり上機嫌。

 「初日も着は4着だけど、タイムが良かったしやれそうかなと。最近は人の後ろが増えていたけど、自力の準備はしてきていた。ローラーで乗っていたときから先行でも良い雰囲気が出ていたので。脚はだいぶ良いと思う」と笑顔がこぼれた。

 決勝戦は徳田匠、柿本大貴との3分戦。一筋縄ではいかないが、好調を自覚するだけに好枠を生かしての一撃も十分にありそうだ。

池端航一記者

2024年8月20日 12時46分

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