地元の大矢崇弘が連勝で優出! ~京王閣競輪場~

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大矢崇弘
連勝で勝ち上がりピースをして写真撮影
「S級でピンピン(連勝)で勝ち上がったのも初めて」

 17日から京王閣競輪場で開催されているF1ナイター『 HPCJC&Sちくま&サンスポ杯』は18日に2日目が終了。S級で予選から連勝で勝ち上がった地元の大矢崇弘(東京・107期)は決勝は蕗澤鴻太郎の番手から地元で完全優勝を目指す。


 準決勝終了後には「(山口)富生さんの横を通過するときにタテの意識よりヨコの意識が強くなってしまい、蕗澤君に少し離れてしまった。今まで、番手を回ったときは自力選手が先行してくれるか、まくり不発のことが多くて、今回みたいにすんなりスパっとまくる展開があまりなかった。そういう意味では良い勉強になった」と差し切りで連勝も追走技術に課題を残していた。

 「G3で優勝して初めての地元出走で緊張もあった。それにS級でピンピン(連勝)で勝ち上がったのも初めてですね。準決勝に勝ち上がった地元が自分だけだったので、決勝には上がりたいと思っていた」と唯一の地元生き残りとして最低限の決勝には駒を進めた。

 「初日より良かったですね。乗り方というか、少し前輪に対する体重のかけ方を意識して良くなった」と状態は上向きだ。
 「杉森さんに番手を回してもらったので責任のある位置。しっかりと頑張りたい」と地元での完全優勝を目指して決勝戦も全力疾走だ。

 S級決勝戦は12レース。発走予定時刻は20時30分となっております。

池端航一記者

2024年9月18日 21時15分

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