トップ選手不在で大混戦の4日間！

　11月14日から松阪競輪場で施設整備等協賛競輪in松阪『ザ・レオニズカップ』（GIII）が開催される。競輪祭直前の開催でトップ選手が不在となるが、活きの良い選手が多数参戦しており活気のあるシリーズになりそうだ。地元で予選メインを走るのは西村光太（三重・96期）だ。相性抜群の村田祐樹をリードして好発進を誓う！

　「ずっとレースがつまっていたので地元G3どうこうよりもF1戦も一杯一杯で、ここに照準を合わせるってよりもひとつひとつレースをするのに一杯でしたね。G1もあって地区プロもあったのでその前にまとめて練習していました。前回の岸和田が終わってからは疲れを抜くのに重点を置きました。ここ4、5年やっていることを繰り返しやってきた感じです」と特別なことはせずに地元G3に参戦する。
　「いま住んでいるのも競輪場の近くですし、高校も競輪場の近くでした。松阪はミッドナイトの開催が多くて、自分は今年初めての出走ですね。村田君とはここ最近、連係が多くて逃げてもまくっても彼を差しているので相性は良いと思う」と学生時代から縁のあるホームバンクで今年初出走となるが、好相性の目標を得て笑顔を見せた。
　「気負うのが一番良くないと思うのでいつも通り走れれば。松阪競輪場はイベントにも力を入れていますし、土曜日、日曜日は知り合いも来てくれるみたいなので。そのときに上のクラスで走れるようにしたいですね」と過去にG3の決勝に進出したのは17年の弥彦のみ。2度目のG3優出に向けても好スタートを切りたい！

• 選手詳細データ

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  西村光太 選手三重・96期