鋭い追い込み見せた城幸 ~立川競輪場~

最終バック後方から鮮やかな強襲劇
12月23日(月)に立川競輪F2モーニング開催は2日目を終えた。最終7レースでは城幸弘(山梨・96期)が鮮やかな追い込みでバック最後方から2着に入って決勝への扉をこじあけた。
「(目標の)依田君は鐘で行っていれば決まっていたと思うんだけど、かたくなっていけなかったですね」と依田が仕掛け所逸して6番手からの反撃に。2角からまくり出るも進みは悪く、追走した城も共倒れに終わり万事休すの展開だったが、空いた中コースを鋭く伸びて2着に入った。「脚に余裕はありますね。ごちゃごちゃしていたからコースが空くかわからなくて、見てしまった部分がある。そこは修正していかないと」と追い込みへと戦法をうつしているだけに、新たな立ち位置での戦い方を磨くべく余念はない。
決勝は初日に連係して差している岡田亮太との連係。「彼の地元ですから。彼が勝つような走りをしてくれれば」と話すも、その時は番手を回る城にもチャンスがある展開。鋭い追い込みでV奪取も十分だ。
2024年12月23日 14時20分
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選手詳細データ
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城幸弘 選手山梨・96期