地元で気を吐く中込健太 ~青森競輪場~

「自分のペースで踏めた」
青森競輪場で4日、F2モーニング競輪が開幕した。初日予選2Rに登場した地元支部の中込健太(秋田・119期)は打鐘先行で逃げ切り。北日本ライン3人で上位独占を決めて、幸先のいいスタートを切った。
会心の逃げを打った。前受けを選択した中込は突っ張り先行ではなく、車を一度下げてからの巻き返し。「風が強かったので先輩たちと相談して、その作戦になった」とカマシ先行で持ち味を発揮。この作戦がズバリとはまり、番手の菅田和宏を引き離すと、そのまま力強く逃げ切った。
地元戦のA級1、2班戦で予選1着は初めて。「スピードを落とさないことを意識した。問題なく脚を回せましたね。自分のペースで踏めた」と振り返り、満面の笑みを浮かべた。
責任感も芽生えた。今年5月にデビューする129期の阿部蒼大(秋田)を弟子に取り切磋琢磨。師匠として恥ずかしい走りは見せられない。今年初めて走る地元戦にはその思いも込められている。
準決勝6Rは単騎での戦いになるが「しっかり力を出し切りたい」と孤軍奮闘を誓った。

小野祐一記者
選手詳細データ
中込健太 選手 秋田・119期
















