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2026年5月15日 18時41分

特別昇班を狙う西森一稀 ~松戸競輪場~

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激戦の同期対決を制し特別昇班を決める

 松戸競輪場では15日、モーニング競輪の2日目の競走が行われた。準決勝のメイン第7レースでは西森一稀(兵庫・127期)が前受けから突っ張り先行。後続のもつれもあって押し切り。特別昇班にリーチをかけた。

 「森(飛龍)さんが最初から横にくるとは。でも絶対に前に出させないと思っていました。33バンクは少しずつ苦手意識がなくなってきました。キツかったけど、しっかり最後まで踏み直せた」。森とは同期であり普段は仲も良いが勝負となれば話は別。器用な森ならそこから、西森のハコも狙う手もあったかもしれないが、西森は絶対に先行するつもりだったはずだ。
 
 西森は8連勝で決勝も勝てば3連続完全VでA級2班への特別昇班が決まる。前検日は「特別昇班は意識しない」と話していたが、8連勝を決め決勝は勝ちにいく構えだ。メンバー的にも単騎で走ると思われていたが、そこに楠野史尭が現れる。「僕は大阪出身なので」と隠れ近畿ラインとでも言いたいのだろう。強引な理由にもみえるが、とにかく西森-楠野の即席ラインで戦うことになった。 
ラインができることに関してはどうだろう?選手によっては勝つ競走なら単騎の方がいいと思う選手もいるだろう。
「ラインができた方がいいと思います。先まくりをされたら、その上を僕がいかないといけないので。後ろに抜かれたら、また頑張ればいい」。
今までの西森は「前から先行するパターンだった。でも勝てると判断すれば、決勝も今までやってきた競走でいきます」と、これといった作戦ではなく、自身の判断で流れに応じた攻めになるようだ。

決勝は野津宏介、大本隆也との同期対決で抵抗は必至。一筋縄ではいかないだろう。そこを西森がどう攻略するか楽しみに待ちたい。


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木村貴宏記者

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