“令和の怪物”寺崎浩平が初日特選を快勝! ~松戸競輪場~

「オールスターよりは上向いている」
松戸競輪場で22日、開設76周年記念『燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯』(G3)が開幕した。主力選手が激突した初日特選は寺崎浩平(福井・117期)がまくりで快勝。豪快な一撃で完全復活を印象づけた。
ハイペースの展開になった初日特選を制したのは寺崎浩平だ。地元の岩本俊介に任された深谷知広が赤板ホーム前からハイピッチで逃げる流れ。インを切っていた寺崎は絶好の4番手に収まった。3番手にいた単騎の坂井洋がまくり上げる素振りを見せたが、岩本のけん制で加速が鈍ると、寺崎は強烈ダッシュでまくり一閃。初日一番時計となる上がり9秒3を計測した。
「並んだ順番からだったけど、(後ろ攻めになって)しっかり位置は確保しようとは思っていました。(深谷が)遅く来るなら突っ張りも考えていたけど、すかさず来た。でも、どっちでも対応できるようには踏んでいました。理想を言えば、(最終)ホームでいくべきでしたね。行けるところは何個かあったけど、自信を持って行けなかった」
右鎖骨骨折から復帰した前回の松山オールスターでは2次予選で姿を消してしまったが、敗者戦を2勝。走るたびに寺崎らしいスピード感あふれる走りが戻ってきた。
「オールスターよりは上向いていると思います。しっかり練習をしたし、ケアもしたので、少しずつ上向いています」
復調を実感する“令和の怪物”は、一躍V候補に名乗りを上げた格好。自信とS班のプライドを取り戻し、2次予選も強烈なスピードで駆け抜けていく。

小野祐一記者
選手詳細データ
寺崎浩平 選手 福井・117期















