吉堂将規が特別昇班を達成!! ~松山競輪場~

photo-10971
吉堂将規
冷静な立ち回りが魅力
同期のライバルたちを一蹴

 2月28日(金)に最終日を迎えた松山競輪場で開催されたナイター競輪(FⅡ)11レース、チャレンジ決勝戦で吉堂将規(奈良・115期)が俊敏な立ち回りから鋭い追い込みで完全優勝を飾った。1月大垣FⅡ、2月奈良FⅡに続く3場所連続で優勝を飾り、2月29日付でA級2班に特別昇班となった。

 決勝戦は初手で中団に入り、赤板で先に切ると田上晃也を打鐘前に出させて中団を労せず確保。最終ホームで山本修平が巻き返してくると2コーナー手前で松岡慶彦が口を空けたのを見逃さずに山本へ切り替えると2センターから外を鋭く追い込んで3 車身差をつけてゴールを駆け抜けた。

 なお、特別昇班は2020年2月25日に武田亮(東京・115期)が達成して以来の記録となります。

池端航一記者

2020年3月2日 13時24分

開催情報

ページトップへ