いぶし銀マーカー・林雄一が引退
復帰の道は断念して第二の道へ
3月30日付けで林雄一(神奈川・83期)が引退を表明した。
自身でもtwitterで公表しており、同日に神奈川選手会へ引退挨拶へ訪問した際の記念写真をアップしている。
林は昨年9月の行われた松阪・共同通信社杯(GⅡ)で、レース中に心停止を起こして意識を失い落車。心肺停止の状態が数分間続いて生命の危機に陥ったが、中村浩士(千葉・79期)ら関係者のけん命な蘇生措置で意識を取り戻し一命を取りとめた。それ以降は欠場が続き、本人は復帰の道を模索したようだが、再びレーサーに乗って戦いの舞台に戻る夢は叶わなかった。