ノッてきた丹波孝佑 ~青森競輪~

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丹波孝佑
徹底先行のスタイルでS級復帰を目指す
見据えるはS級復帰

 7月31日(土)に青森ミッドナイト競輪は初日が行われた。初日5Rは丹波孝佑(大阪・98期)が豪快なカマシで別線を圧倒。自身は2着も、ラインワンツースリーを決めて好スタートを切った。
 丹波は「別線の飛び付きもあると思って、後ろが競られないようにしっかり踏んで仕掛けた。そこからペースを落とさずに徐々に上げてく感じ。タレないようにと思ってたけど、ずっと8割くらいで踏んでて正直キツかったですよ」と振り返った。一時期は減っていたバック数も、成績が上向きになるにつれて増加している。「昨年ケガをしてからずっと悪くて、その時は別線を出してまくりとかもやっていた。でも、調子が戻ってきて、やっぱりバックを取る競走をした方が堅いと気づいた。気持ちの面が大きいです。先行して勝った方が気持ちいいですしね。今日(初日)はホームで流さず駆けたけど、あそこでカマしにくるのがS級。調子が戻ったので、今期はS級点を狙っている。もちろん、目の前の競走を一戦一戦の気持ちで頑張りたい」。一戦一戦を積み重ねた先に、S級での戦いが待っている。

丹波が出走する2日目8Rは23時発走予定。エンジョイサイトでの投票締め切り予定時刻は発走の5分前を予定しております。

熊谷洋祐記者

2021年8月1日 01時27分

開催情報

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