地元の白戸淳太郎が1着で二次予選突破 ~川崎競輪場~

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白戸淳太郎
勝利後の写真撮影に応じる
番手絶好の展開を生かす

 8月6日に川崎競輪場でアーバンナイトカーニバルの2日目が開催。初日に特選シード組だった地元の白戸淳太郎(神奈川・74期)は二次予選を見事1着で突破した。
 
 レースは武田亮(東京・115期)が酒井雄多の巻き返しを許さず主導権。マークした白戸は別線を巧みにけん制すると、絶好の番手回りを生かして直線でシャープに抜け出した。
 白戸は勝利後のインタビューで「番組と武田(亮)君のおかげです。今回は不安で仕方なかった。周回中は中団が一番だったけど、後ろからなら押さえていくだろうし、あとは(武田に)任せようと。本当に頼もしいですね」と即席タッグだった武田に終始感謝した。「もうちょっと上手く走れば武田君も残れたと思うけど、自分に余裕がなかった。正直良いとは言えないが戦える状態かな。あとはカマシとかまくりの時の踏み出しですね」と直前のぎっくり腰の影響や膝の状態が芳しくなく満身創痍のようだが、地元開催だけに準決勝も気持ち一本で走り抜く。

本吉慶司記者

2021年8月6日 19時53分

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