マスク越しでも分かる満面の笑み

　8月31日に青森競輪場でF2モーニングの初日が行われ、地元の大崎和也（青森・92期）は1着スタートを決めた。
　
　レースは正攻法の戸邉捺希が誘導を使いながら、徐々にピッチを上げて先行策。終始一本棒のまま最終バックを通過すると、4コーナーを絶好の番手で迎えた大崎が直線できっちり抜け出した。
　「（前を）残せなかったです。思ったよりタレたので、あれ以上待ったら飲み込まれちゃうと…。僕の勉強不足ですね。車間を切っていけば良かったです。地元で1着スタートなのは良かったです」
　目標の戸邉を残せなかったことは反省しつつも、追い込んできた他の選手に踏み負けず地元戦で見事1着をゲット。マスク越しでも分かる満面の笑みが印象的だった。

• 選手詳細データ

• 
  大崎和也 選手青森・92期