橋本強が地元バンクで記念初優勝 ~松山競輪場~

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橋本強
優勝トロフィーを手にガッツポーズ
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1番車の橋本強が渾身のハンドル投げ
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優勝を確信して拳を高々と上げる
デビュー17年目での記念制覇

 12月5日(日)に最終日を迎えた開設72周年記念競輪「金亀杯争覇戦」は、地元の橋本強(愛媛・89期)が直線で鋭く抜け出しデビュー17年目で記念初優勝を達成した。

 橋本は優勝インタビューで「新田君が後ろから迫ってきたので、これ以上無理だというくらいハンドルを投げました。優勝したかは全然分からなくて、3コーナーのビジョンを見て、よし勝ったと思いました。こんな嬉しいのは初めてですね」と喜びの声を聞かせてくれた。

 また今年の振り返りと今後については「頸椎骨折の大ケガをして、家族にも心配をかけさせたけど、これで恩返しができたので良かったです。これで来年も頑張れますね。最近は若手の存在感が出てきて、自分の存在感が薄れてきていたので優勝できたのは良かったです。(今後の目標は)またG1の決勝で戦いたいですね」と苦境を乗り越え、トップの舞台を目標に今後も邁進する。

及位然斗記者

2021年12月5日 17時52分

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