犬伏湧也が記念初勝利! ~大宮競輪場~
ラインで上位独占
2022年1月15日(土)、東日本発祥73周年「倉茂記念杯」の初日が行われ、予選の11レースではスーパールーキー犬伏湧也(徳島・119期)が豪快にまくって記念初勝利を挙げた。
「(レースプランは)前を取って緩んだところから叩いてでしたね。後方の人たちがペース良く踏んでいたので、出切るところは遅かったと思うが、前に出てからペースに入れられた。けん制はあったけど、さらっと回せたので調子はいいのかな」と、初の9車立てでも冷静な競走で実力を見せ付けた。「ラインで決まって良かった。ワンツースリーが理想だったので、それができたのは大きい」とラインで上位独占を喜んだ。
前検日には「目標というよりは、一戦、一戦、勝ち上がれるように」と、目の前の競走で全力を尽くすことを誓っていた。明日行われる二次予選は9R(14:26分)に出走。後ろは08GPを制し輪界の頂点に立ったこともある井上昌己(長崎・86期)だ。犬伏が押し切るか、井上が交わすか。ファンの注目を集める。
2022年1月15日 18時46分
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選手詳細データ
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犬伏湧也 選手徳島・119期