次の目標は500勝だ

　1月24日（月）から向日町競輪で行われているＦ１シリーズ『大阪・関西万博協賛競輪』の２日目準決勝11レースで松岡健介（兵庫・87期）が通算400勝の節目勝利を飾った。

　レースは目標の土生敦弘が鈴木陸来を出させ、３番手を確保して最終ホームからロングスパート。松岡は口が空くほどのスピードだったが、付け直してから余裕はあった。太田龍希の巻き返しも不発に終わって絶好のハコ展開を生かし、勝機を逃さず抜け出した。

　26日（水）に行われる決勝には窓場千加頼、稲垣裕之の地元コンビも勝ち上がってきたが、近畿はラインを二分することとなって再び土生の番手を回れる。細切れで混戦ムードだが、土生の力を最大限に引き出すリードから今年の初優勝を虎視眈々と狙う。

• 選手詳細データ

• 
  松岡健介 選手兵庫・87期