滝本泰行が激戦を制してV ~小倉競輪場~
チャレンジ決勝戦は松本憲斗が今年初優勝
2月8日に最終日を迎えた小倉競輪ミッドナイトシリーズは、メインのA級1、2班決勝戦で滝本泰行(岡山・107期)が優勝を飾った。
レース終了後、滝本は「外枠だったので、後ろから押さえて別線を出させるか来なければ先行も考えてました。結果的に内が空いてくれていい位置をとれたし後は1番をどこで決めるかだけだった。今年初優勝は嬉しいですね」と勝因を分析し、喜びの声を聞かせてくれた。
前期はS級点確保とはならなかったが「もちろんS級に戻ることが目標だし、今期は(S級点を)取りたいですね。今回ハンドル周りを色々変えて、セッティングの兆しも見えてきたし次(松山2月20日~22日予定)も頑張ります」とS級へ返り咲くべく邁進する。
また8レースに行われたチャレンジ決勝戦では松本憲斗(熊本・119期)が今年初優勝を決めて「昨日大地にやられていたので、来たら突っ張ろうと思っていた。中途半端な競走はしたくなかったし、出し切ることだけ考えていました。気持ちが弱くて今回もどうかなと思ったんですけど、久々の優勝で自信になりますね。次は小松島なんですけど、仕掛ける勇気を持って頑張ります」とレースを振り返り、次走での奮闘を誓ってくれた。
2022年2月8日 23時58分
-
選手詳細データ
-
滝本泰行 選手岡山・107期