伊藤正樹が通算500勝 ~岸和田競輪~

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伊藤正樹
穴党好みの個性派レーサーが大記録を達成
通算39人目の大記録

 23日(水)に岸和田競輪F1は2日目が行われ、8Rでは伊藤正樹(愛知・71期)が直線抜け出して勝利。節目の通算500勝を達成した。

 レースは、目標の吉田篤史(奈良・109期)が赤板から主導権を握る展開。番手の伊藤は、別線のまくりを再三のけん制で阻んでから吉田を交わした。500勝は今年1月四日市で梅澤謙芝(三重・57期)が達成して以来、通算39人目。93年4月のデビューから約29年かけて大記録達成となった。
 伊藤といえば、競輪界で最も軽い3.54のギアを駆使して戦う個性派レーサー。これからも、ペダルをフル回転させて白星を積み重ねていく。

熊谷洋祐記者

2022年3月23日 14時42分

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