大関祐也が強敵撃破 ~立川競輪場~
決勝戦は準決勝同様に単騎戦
4月10日から立川競輪場で開催されている三社杯。11日は開催2日目で、最終レースに登場した大関祐也(千葉・107期)が豪快なまくりを決めて連勝で勝ち上がった。
準決勝を単騎戦で臨んだ大関は、地元で人気を背負った山本勝利(東京・117期)を撃破し「前が遠かったですけど、いい目標になってくれて何とか届きました。単騎だったので気楽に走れたし、一発は狙っていました。連勝は嬉しいですね」とレースを振り返り、快心の勝利に満足気。
完全優勝に王手をかけた決勝戦も単騎戦となり「単騎はきらいじゃないし、展開を見極めてまた一発出したいですね。決勝戦は久し振りだし、まずは自分の力を出し切れるように。(前回の)平からここまで20日近く空いたので、しっかり練習をしてきたから調子もいい」と準決勝同様に虎視眈々と一発を狙う。
決勝戦は7レース(発走予定時刻11時01分)に行われる。別線の山本と山崎駿哉(岡山・113期)が激しく踏み合う展開なら、怒涛のまくりで完全優勝もありそうだ。
2022年4月11日 13時10分
-
選手詳細データ
-
大関祐也 選手千葉・107期