勝負駆けの高橋潤は連日の番手回り ~青森競輪場~

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高橋潤
今期初の決勝進出は目前
準決勝は連係実績ある門脇翼の番手回り

 5月23日(月)から青森競輪場でミッドナイト競輪が開催されている。今シリーズ並々ならぬ思いで参戦している高橋潤(岩手・96期)は初日を3着で突破し、準決勝への勝ち上がりを決めた。

 高橋は前検日に「今期が3期目で点数を少しでも上げないといけないんですよ。今(下から)21位くらいなので0.1点くらい上げないといけない。今開催と、来月3本あるんですけどここが勝負所」と現状で代謝制度の30人に含まれており、何が何でも点数を上げたいところ。

 初日は点数上位の白川裕也(青森・85期)が3番手を固めて番手が巡り、準決勝も太田貴之(宮城・88期)が折り合って門脇翼(秋田・111期)の番手が巡ってきた。「自分は点数順で並ぶのがすじだと思うし自分からは口が裂けても言えなかったんですけど、先輩が回れよと言ってくれた。その気持ちにも応えられるように、しっかり付いていって決勝に乗りたいですね」と先輩からの心意気を感じ、決勝進出へ気合は十分。

 高橋は準決勝の3レース(21時20分発走予定)に登場。過去にワンツーを決めている門脇の背中を追って決勝進出を狙う。

及位然斗記者

2022年5月24日 00時15分

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