三浦翔大が200勝を達成 ~京王閣競輪場~
デビュー12年目で決めた
6月17日に京王閣競輪場でF2シリーズが開催。10レースに出走した三浦翔大(98期・宮城)が後位のもつれを尻目に逃げ切って200勝を達成した。
「後ろの丸山(貴秀・89期・秋田)さんにはいつもお世話になっているし、ラインで決めたかった」とまずは反省の弁。それでも前検日には「今シリーズで決めたい」と話しており、有言実行でうれしい節目達成となった。
一番印象に残っている1着は「京王閣で和田圭(92期・宮城)さんと一緒の開催があって(2016年8月のFⅠシリーズ)、僕が勝って(優勝して)和田さんが自転車を取りに来てくれたことがある。それがうれしかった」と、思い出の地で節目の勝利を挙げられたことを喜んだ。
近況は準決でとりこぼすレースも多いが「やりたいことはできている」と話すだけに悲観はしていない。この節目達成を機に巻き返すはずだ。