当所と好相性の岩本俊介 ~立川競輪場~
豪脚を発揮して別線蹴散らす
25日(土)から立川競輪でF1シリーズが開催される。S級の初日特選からは、前回1月の当所で後方から突き抜けて優勝した岩本俊介(千葉・94期)にスポットを当てた。
前回の高松宮記念杯では思ったような成績を残せなかった岩本だが「最終日は2着に入れているので。今回の調子はボチボチだと思うよ」と、悪くない状態で臨めそうな雰囲気だ。「立川は前回優勝してるけど、どうかな?自信を持って“負ける姿が思い浮かばない”って言ってみたい(笑)」と取材陣の笑いを誘う余裕もありリラックスムードが漂っていた。
立川で前回優勝した開催の初日特選では、森田優弥(埼玉・113期)を早めに叩いたが、巻き返されて大敗。決勝では後方に置かれる苦しい展開だったが、豪脚を発揮して突き抜けていただけに期待は高まる。ただし、島川将貴(徳島・109期)の存在も見逃せず、3分戦の戦いとなるだけに目が離せない。