三浦雄大が強敵相手に策を練る ~青森競輪場~

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三浦雄大
初日特選同様、板垣昴の番手でVを目指す
デキ一番の橋本壮史が北日本勢に立ちはだかる

 7月7日(木)から青森競輪場で開催されているミッドナイト競輪F2シリーズは9日(土)に決勝戦が行われる。今開催のシリーズリーダーである三浦雄大(宮城・98期)は準決勝を3着で突破。久々のA級戦でシリーズリーダーとしてのノルマである決勝進出を決めた。

 準決勝を終えた三浦は「難しかったですね。スタートを取れなくて失敗してしまって。亀井さんも仕上がっていたし、A級も甘くないのは分かっていたので油断していたわけでないんですけどね」と勝ち切れなかったことに反省しきり。

 決勝戦は北日本が3車で、初日特選同様に板垣昴(福島・115期)の番手回りとなり「別戦の橋本(壮史)君が強いですね。うまくやらないと一気にまくられそうだし、自分たちが中団なら亀井さんが切ってくれたところをギリギリまで橋本君をフタしていくしかないかな。まあ、色々策を練りますよ」と虎視眈々と強敵撃破へ向けて策を練っている様子。

 A級1、2班戦の決勝戦は最終9レース(発送予定時刻23時30分)に行われる。三浦が北日本の要としてタクトを振る。

及位然斗記者

2022年7月9日 00時14分

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