河合佑弥が復帰戦で好気配 ~取手競輪場~

photo-48662
河合佑弥
フレームを変えて好感触
街道練習をきっかけに心機一転

 8月29日(月)から取手競輪場で始まった『レジェンドカップ・サンスポ賞』

 今回が復帰戦となった河合佑弥(東京・113期)は9レースに出走し好スタートを決めた。レースは同じく復帰戦だった中西大が打鐘先行。隊列一本棒の6番手に置かれるも最終ホーム手前から仕掛ける。逃げる中西との距離をみるみると詰めると、3コーナー過ぎにはのみ込んで追走した岸澤賢太には差されるも2着に残り、ラインでワンツー決着。

 レースを振り返った河合は「久々にちゃんと仕掛けるところでいけました」と仕掛けに好感触。「(体調を崩してから)街道とかにいって昔の良かったときのころを思い出した。街道で練習していたのはアマチュアやデビュー直前までで、その時のフレームに近いものを出してきた」と今まで使ってきたのと変えて、持ってきたフレームは5月の久留米で使っていたもの。「そのあとの京王閣で大きい流行りのフレームに変えたんですがそこから成績が落ちていったので。大きいのを使いこなせればいいんですけど、(仕掛ける)ポイントで踏めるので。あそこで行ければというところで(前と)詰まらなかったが、詰まるので仕掛けていける」と復帰戦でのフレーム変更がはまって上昇ムード。

 準決勝は11レースに登場。地元の横山尚則に任されて、強敵・高橋晋也に挑む。

角田祐馬記者

2022年8月29日 18時15分

開催情報

ページトップへ