鈴木良太の動向に注目したい ~大宮競輪場~

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鈴木良太
勝負強さを発揮して今期初Vを目指す
降級後の初Vを目指して立ち回る

 10月20日から行われている大宮モーニング7は22日(土)に最終日を迎える。決勝まで勝ち進んだ鈴木良太(静岡・86期)は目標不在で厳しいメンバー構成だが、中井達郎(静岡・74期)に前を任されただけに黙ってはいないか。

 初日、2日目と1着こそ取れなかったがしっかり追走している。「降級後は準Vばかりだけど、同地区の自力型がいないので仕方ないですね。それにしても準決の堀江省吾君(長野・119期)は強かった。(3番手から)思い切り抜きに行ったんだけどね。自分は長い距離は苦手なので初日特選で連係した寺沼拓摩君(東京・115期)の方が付けやすかった」。

 決勝は機動型の堀江と寺沼で並ばないで欲しいのが本音だったであろうが、関東は3車で結束となってしまった。
 「え~参った。初日特選で寺沼君に世話になってるから…」とコメントはにごしたが、「やりづらいけど中井さんに任せられているので前々戦でやるしかない」と心を鬼にして、関東の分断策に出るかどうか注目の一戦だ。

永岡孝史記者

2022年10月21日 14時23分

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