チャレンジ決勝は梅崎隆介が同期を撃破

　10月25日から小倉競輪場で開催されていたミッドナイト競輪は最終日を終えて、最終9レースに行われたA級1・2班戦の決勝戦では東矢圭吾（熊本・121期）が豪快なまくりで別線を撃破。前回の富山から連続での優勝を決めた。

　レースを終えた東矢圭吾は「また前を切れなかったのは反省ですけど、今日は脚の感じが一番良かったので併走でもいいかなと。連続での優勝は嬉しいですね」と振り返り、喜びの声を口にした。

　次走の豊橋（11月11日～13日）に向けては「このままS級に上がっても通用しないと思うし、組み立てが甘いのでそこをしっかりやっていきたいですね。優勝もまくりだけですし、先行でも勝てるように意識していきたい。次はもっと積極的に走りたいですね」と自らの課題点は明確で、次走はいつも以上に増しての積極策が見られそうだ。
　
　また、8レースに行われたチャレンジ決勝戦では梅崎隆介（長崎・121）が豪快なまくりで同期対決を制し、3場所連続の優勝を決めて「いい位置を取れたし、落ち着いて走れたと思う。坂田（康季）がけっこう踏み上がっていったのでキツいかなと思ったけど、車が出てくれた。小倉は軽いし、今まで走ったバンクで一番好きですね。次は玉野（11月12日～14日）ですけど、また連勝できるように頑張ります」と次走への意気込みを語ってくれた。

• 選手詳細データ

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  東矢圭吾 選手熊本・121期
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  梅崎隆介 選手長崎・121期