「結構、練習してきました。脚の状態も良いと思う」

　明日4日（火）から小倉競輪場でF1ナイターが開催される。初日特選は好選手が目白押しで白熱したレースがみられそうだ。その中でも昨年末のヤンググランプリで３着、今期から１班となり2025年を飛躍の年にしたい東矢圭吾（熊本・121期）がやる気を見せている。

　「結構、練習してきました。脚の状態も良いと思う。小倉はS級デビューして以来の参戦ですね。後ろの2人は重いっすね(笑)。でも九州の先頭で頑張るだけなので」と石原颯と高橋晋也に負けじと3車を生かして攻め切る構え。
　「もう3月になったけど、今年の目標は3つ掲げています。F1戦での3回優勝、記念開催の決勝で3着以内に入って競輪祭の権利を獲ること、あとはG1、G2で準決勝まで勝ち進むことの3つですね。現実的過ぎる目標だと思いますけど、見える所の目標を掲げたつもりです。何か目標を掲げないとサボってしまうので」と2025年も早2ヶ月が過ぎたが改めて目標を語った。
　「昨年の寬仁親王牌は出て走るだけで一杯一杯だった。次走はウィナーズカップなので、しっかりとチャレンジしていきたい。まだ上の人と戦うには脚も経験も足りないので、練習に取り組んで経験も付けていきたい。少しずつでいいから上がっていけたらなと。ただF1で優勝するのがめっちゃ厳しいっす(笑)」と昨年初めてG1に出走。まだビッグレースで初勝利はないが、着実に成長しているだけに今シリーズで勢いをつけて、次走のビッグレースに乗りこみたい。

• 選手詳細データ

• 
  東矢圭吾 選手熊本・121期