犬伏湧也が初バンクで躍動! ~取手競輪場~
一走してバンク特性は把握した!
11月6日(日)から取手競輪場で開催されているF1シリーズは初日が終了。予選メインを務めた犬伏湧也(徳島・119期)は初の取手バンクも難なく攻略して番手の福島武士(香川・96期)とワンツーを決めてみせた。
「突っ張る作戦でした。上手く(別線の仕掛けを)合わせられたし、別線の仕掛けを見ながら悪くないペースで踏めた。でも吉永さんまで続いていただけに(3着入線の吉永は内側追い抜きで失格)失格は痛い。自分がもう少し膨らみながら突っ張っていれば…。そこだけですね」とみている側からすれば満点に近いレース内容だったが、自身としては少し後味が悪かった様子。
「新車に関しては以前使っていたモノと寸法は一緒なので。ただ乗っていけば良くなると思う」と新しい武器に関しても一定の手応えがあった。
デビューしてから38場所目にして初の取手バンク出走となったが、「バンクはカントがない分、コーナーでの流れが甘いけど、走りやすかった」と笑顔をみせた。
準決勝(10レース)は雨谷一樹と堀内俊介が相手の3分戦。予選と比べて周りのレベルは上がったが、持ち前のポテンシャルを存分に発揮してファンを沸かしてくれそうだ。
2022年11月6日 17時40分
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選手詳細データ
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犬伏湧也 選手徳島・119期