半年のチャレンジ戦は無駄ではなかった

　明日1日(木)から取手競輪場でチャレンジ戦7R制のモーニング開催が行われる。ここでは今期はA級3班ながら来期はS級に復帰する須藤誠(千葉・92期)にスポットを当てた。
　
　須藤は前期A級1班で今期の7月からは3班に降班。失格が響いたとはいえ、モチベーションは下がらなかったのか？
　「チャレンジ戦は色々と流れもあったりで勉強になりました。自転車も(チャレンジ戦に)合わせて換えたりしたし無駄ではなかった」と自身の置かれた現状の中で戦えている。

　そして来期はまた2年ぶりのS級に復帰する。
　「(S級では)周りが皆強いので、底上げを半年、1年間やってきてどれくらい通用するのか若干楽しみです。今回は調整はいつも通り。やりたい練習、やりたいトレーニングができた」と現在はトレーナーも付けて来期のS級を心待ちにしているようだ。
　
　取手バンクに関しては今年の4月にA級1、2班戦で優勝しており相性の良いバンクで問題はないだろう。今年はあと取手を含め3場所走る予定だが、前回の和歌山Vに続いての連続Vを決めて来期S級に勢いを付けたい所だ。

　

• 選手詳細データ

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  須藤誠 選手千葉・92期