自在策で混戦を攻略する

　1月29日（日）から京王閣競輪場にて今年２度目のＦ２ミッドナイトが開催される。初日特選からは今年一発目となるホームの今井聡（東京・113期）に直撃した。
　
　「痛風が出てしまって体重が７、８キロ減ってしまい力が入らずパワー不足ですね（苦笑）。ただ、練習量を増やしているので大丈夫かと。来期はＳ級に上がれますが、まずは地元で優勝がないので（立川も含め）頑張りたい」と意気込んでいた。

　初日特選の今井は関東の目標もなく援軍もない単騎戦。ラインができたのは小林稜武（千葉・113期）に高木隆弘（神奈川・64期）の南関勢と、高谷雅彦（青森・67期）に 丸山貴秀（秋田・89期）の北日本勢だけだ。吉村和之（岐阜・80期）、坂本匡洋（大阪・91期）も位置を決めない総力戦。主導権を握るのは小林の可能性が高く吉村と坂本の動向次第になるが、位置取りも巧くなった今井が一瞬の隙を見逃さず好位確保からショートまくりを繰り出すか。

• 選手詳細データ

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  今井聡 選手東京・113期