準決勝は東矢圭吾、川口雄太との3分戦

　　6月8日から小倉競輪場でF1ナイターシリーズが開催されている。10レースに出走した地元の津村洸次郎（福岡・101期）は兼本将太（熊本・117期）を直線でしっかりと差し切り、人気に応えて1着スタートを決めた。

　レースを終えた津村は「藤田（剣次）さんと3人で決められなかったのは残念ですけど、兼本君がいいタイミングで仕掛けてくれた。まだ番手の経験は浅くて探り探りな部分はありますけど、今日は経験を生かせたと思う」と振り返る。

　準決勝は長考の末、熊本勢の東矢圭吾（121期）、松岡貴久（90期）とは別を決断して「牧（剛央）さんを4番手にしてしまうし、3番手を回ってもせいぜい2、3着なので。調子もいいし自分でやることにしました。一発狙っていきたいですね」と並びの経緯を教えてくれて、自力戦で一発を狙うかまえ。

　津村は準決勝の11レース（発走予定時刻19時55分）に登場。渾身の一発で、3月玉野以来の決勝進出を狙う。

• 選手詳細データ

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  津村洸次郎 選手福岡・101期