米村光星は上昇ムード ~大宮競輪~
着実に力を付けてレベルアップ
6月15日(木)から大宮競輪に行われているモーニング7は16日(金)に2日目を迎える。121期は全員が準決に駒を進めたが、まくりで快勝した米村光星(熊本)が無傷での決勝進出を目指す。
前検日の取材で米村は「500バンクは初めて走るが、アマチュアの時に熊本バンクに入ったことはあります。今はバンクが使えないので武雄や久留米に出向いたりもしていますね。練習で着実に力がついてきたので頑張りたい」と話していた。
初日は前受から引いて好タイムのまくりを決めた。「本当は突っ張るつもりでいたが、内田淳さん(千葉・111期)の押さえ方が巧くて引いてしまった。1センター辺りで行けそうだったんですが見られていたので脚をためる作戦に変更。出脚は良かったと思います。自分はそれほど先行にこだわっていないので展開次第です」と話した。
準決は同期の小川将二郎(徳島)と昨年5月のルーキーシリーズ以来の対戦。意識し合うが、踏み合いを避けた仕掛けで九州独占を目指す。
2023年6月15日 14時46分
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選手詳細データ
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米村光星 選手熊本・121期