ポテンシャルの高さを見せ付けた

　8月24日（木）から大宮競輪にて1、2班だけのモーニング７が開催されており25日（金）は２日目を迎える。初日特選は特進シリーズで注目されていた望月一成（静岡・111期）をまくりで仕留めた木村佑来（宮城・119期）に話を聞いた。

　「前を取れたので本当は突っ張って駆けたかったが、望月さんに上手く切られてしまいました。道中は５番手になったので行ける所から自分のタイミングで踏んで行った。バックではスピードが合ってしまったが何とか乗り越えられたので調子は悪くないですね」と特進を阻止しての１勝は大きいだろう。

　「大宮はルーキーシリーズを含めて３度走っているが優勝はなく、昨年12月の開催では準Ｖだった。バンクのイメージは悪くないし、初日で再確認することができた。準決は地元コンビが付いてくれるので頑張りたいですね」と早めの仕掛けで別線を完封すれば、３連続ピンピンで決勝に駒を進めそうだ。