地元の決勝は外せない

　9月15日（金）から行われている1、2班だけで行われているモーニング７は16日（土）に２日目が行われる。午前中のレースでもまだ気温は高い中で予選の５レースを制した加藤将武（埼玉・121期）の調子は良さそうだ。

　初日は中団からのレース運びから主導権を握って押し切って地元ワンツーを決めた。「本当は前を取りたかったけど中団からの組み立ても考えていました。ただ流し過ぎですね（苦笑）。ライン決めようと思っていたし、緊張のためにペースを上がられなかったですね」と白星スタートを切ったが反省あるレース内容だったようだ。

　「でも脚の感じは凄く良いので問題はないです」と決勝戦に向けて万全の状態。

　準決の相手は積極的に仕掛けている溝口葵（三重・117期）と自在戦で臨む田頭寛之（千葉・109期）が相手。溝口との踏み合いを避け、ロングスパートで一蹴して地元同士の小沼良（埼玉・68期）とワンツーを決める。