「後ろも見ないで踏む」矢部駿人が前回りを志願 ~小倉競輪場~

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結束する若手二人が並んで写真撮影にこたえる(左が高井流星、右が矢部駿人)
地元の鶴良生が立ちはだかる

 10月17日から小倉競輪場でミッドナイト競輪が開催されている。初めてA級1、2班戦の決勝戦に勝ち上がった矢部駿人(岡山・121期)は高井流星(岡山・113期)の前回りを志願し決意を語ってくれた。

 決勝戦を前にして矢部は「今回からセッティングを戻して、準決勝からはギヤの種類を変えてみたんですけどセッティングがいい。(A級1、2班戦の)決勝戦は初めてですし、任せてもらったので後ろも見ないで踏むことになると思います」と仕上がりに手ごたえつかみ、ラインの先頭でやることは一つか。

 番手回りとなった高井は「人の後ろは5、6回ぐらいありますね。チャンスだと思うし、しっかり頑張ります」と流れで番手から出る場面も。

 A級1、2班戦の決勝戦は最終9レースに行われる。岡山勢の立ち回りに注目したい。

及位然斗記者

2023年10月19日 00時34分

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