修正し挑む菅谷隆司 ~取手競輪場~

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菅谷隆司
脚の状態は悪くなく準決は集中力を高め決勝進出を狙う
バックを取れるように走る

 22日から取手競輪場で行われているモーニング7は初日が終了。初日特選の7レースでは菅谷隆司(東京・96期)が中団から栗山俊介(奈良・103期)に合されたが後方からまくり上げて2着だった。
 
 はたから見れば菅谷の動きは悪くなさそうだが、菅谷は反省を口にして準決に挑む構え。「頭では分かっていたけど位置を取れるのに、普段やっていなかったから。ボーっとして後方になってしまった反応できていれば」と悔やむ。
 準決は関東は3人。須賀和彦(茨城・89期)と等々力久就(長野・98期)と連係で、初日まくりで一発を出した等々力が一番前で戦っても良さそうだが、菅谷は「付いても良かったが、気持ちを聞いて自分が前で。自分で戦った方が納得もいく」と説明し菅谷-須賀-等々力の並びになった。
 「佐々木(孝司・青森・84期)さんが駆けて、西本(直大・大阪・92期)さんが中団、僕が後方になるのかな」と展開を想定。「相手もある」と話しながらも、初日の反省があるのなら好位取りに出る競走も十分に考えられる。「バックを取れるように走ります」とラインで決める走りを心掛けて準決を突破する。

 菅谷選手が走る第7レースは10時50分が発走予定。¥JOYサイトでは5分前の10時45分が発売締め切りになります。

木村貴宏記者

2023年12月22日 17時00分

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