大病を乗り越えた飯塚直人が復帰後初の連対 ~小倉競輪場~

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飯塚直人
レースを終えて、写真撮影に応じる
準決勝は石川航大が目標

 2月6日から小倉競輪場でミッドナイト競輪が開催されている。4レースに登場した飯塚直人(佐賀・98期)は徳永泰粋(熊本・123期)のまくりにしっかりと続き、復帰後初の連対を果たした。

 白血病により約2年間の欠場を余儀なくされた飯塚は、復帰後も大敗が続き今回が久々の連対となり「嬉しいですね。(白血病から)復帰してからも体調があまり良くなくて大腸炎で入院もしたりして。体重も20キロぐらい落ちていたんですけど、ようやくマイナス8キロぐらいまで戻って。体調が良くなって練習がしっかりやれるようになったのが大きい」と復活の手応えをつかんだ様子。

 準決勝に向けては「今が一番底辺だと思うし上がるだけなので。まだ自力を出せる状態ではないですし、石川(航大)君をしっかり追走して」と気合も十分。

 準決勝は4レースに登場。久々の決勝進出に向けて、飯塚が全力疾走する。

及位然斗記者

2024年2月6日 23時52分

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