準決は巻き返す荒木貴大 ~松戸競輪場~

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荒木貴大
初日特選では積極策で3着。脚に刺激が入り準決に挑む
日に日に良くなる

 松戸競輪場では1日からA級1、2班戦によるミッドナイト開催、『 第9回東京電設工業杯』が行われている。ここでは連続V中の荒木貴大(埼玉・115期)を取り上げたい。

 荒木は初日特選で先行。「順番がきたので(先行した)」と話すが、前検日に「S級点は欲しいけど、最近は逃げの決まり手がないので増やしたい」とも話していた。「前に出た方がいいと思っていた。逃げて3着だったけど、オッズを見ると」と反省点も忘れない。

 それでも初日特選で先行したことは別線にとっても脅威を与えるし、自身にとっても脚に刺激は入っただろう。
「重たかったけど日に日に良くなるはずです」の言葉を信じたい。そして、準決を勝ち上がり決勝では初日特選を制した加賀山淳(千葉・94期)にリベンジを果たしたい。

木村貴宏記者

2024年4月2日 12時00分

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