同期が熱い結束で決勝に臨む ~立川競輪場~
長谷川飛向は本格デビュー戦後、初の番手回り
4月8日から立競輪場でF1シリーズが開催されている。10日に行われるA級決勝戦では121期の長谷川飛向(東京)と加藤将武(埼玉)が結束を誓い、同期で別線に立ち向かう。
前回りとなった加藤は「長谷川さんにはチャレンジの時に番手を回らせてもらって、優勝させてもらった。その時は自分が仕事もできず、番手から出る形でしたね。今回は長谷川さんの地元ですし、自分が前で頑張ります」とお返しとばかりに、積極的に風を切るか。
地元優勝を狙う長谷川は番手回りで「番手はルーキーシリーズでありますけど、デビューしてからは初めてですね。自分が前でも良かったんですけど、加藤君が前でというので。後ろを回る以上は、優勝で応えたいですね」と気合十分。
A級決勝戦は8レースに行われる。結束した同期が、固い絆で優勝に名乗りをあげる。