ホームの吉田晏生が無傷で優出 ~大宮競輪場~
自慢の強地脚で魅せて勝つ
5月27日(月)から行われているガールズF2シリーズは2日目を迎える。初日の1、2Rで行われたガールズ戦は高配当が連発したが男子のレースは順当だった。その中でシリーズリーダーの吉田晏生(埼玉・123期)は7Rを快勝していた。
今回は前回の大垣で特別昇班に失敗した直後の開催。前検日から記者の注目を集めていた。「大垣はダメでした。その前の函館決勝は単騎で優勝することができていたので、ちょっと自信はあったんですが…。来期は1、2班で戦えるのでメンタルは大丈夫ですよ」と意外にも落ち込んではいなかった。
「定期昇班で上がれれば有利でしたが、今回開催を含めて6月も2本あっせんがあるので特班できるチャンスはありますから」と、まだ諦めてはいない。
準決は同期の丸林駿太(福岡)が相手だが、初連係の細沼健治(埼玉・89期)を背に強気に攻めてライン独占を目指す。