大森慶一が鋭い決め脚を発揮 ~取手競輪場~

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3番手で折り合ったことで4角から踏むだけだ
前回優勝して勢いある

 8月21日(水)から取手競輪場にてレジェンドカップが行われる。今シリーズのA級戦は西日本勢のあっせんが多く、いつもと違ったメンバー構成だが、S級は普段と変わらない。まずは競走得点トップの大森慶一(北海道・88期)に注目した。

 初日特選は酒井雄多(福島・109)、五日市誠(青森・89期)、伏見俊昭(福島・75期)に大森と北日本勢が4車乗った。先頭はもちろん酒井だが、目標ない地元の芦澤大輔(茨城・90期)がハコ宣言。これにより並びがどうなるが難しかったが、同県で伏見が番手を主張した。3番手となった大森は「点数順で並ぶこともあるが、初日に関しては伏見さんに番手を回ってもらいます」とのこと。番手が競りでなければ問題なかったが…。
 
 話は変わり弟子の中石湊(北海道・125期)のことになると「静岡に行ってナショナルチームでやってますよ。次のオリンピックを目指しているので北海道にはしばらく帰ってこないでしょう。まあ早くS級まで昇ってきて欲しいね」と期待している。本音は早く師匠の前で頑張ってくれと言うところなのかも。

永岡孝史記者

2024年8月20日 16時40分

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