今期から1班の青木瑞樹がバンク攻略 ~取手競輪場~

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積極的な走りでライバルと粉砕へ
今は長い距離を踏むスタイル

 8月21日(水)から取手競輪場にて行われているF1ガールズシリーズは23日(金)に最終日を迎える。2日目は暑さは和らいだが、風があるバンクコンディションの中で3Rを逃げて交されたが2着で決勝に勝ち上がった青木瑞樹(岡山・123期)に注目する。

 初日特選は田口勇介(秋田・119期)がカマして後続を千切る展開で青木はまくり勝負で3着。「カマシを追って行けたら良かったんですが、ちょっと難しかったですね」と組み立てとレース内容に反省した点があった様子だった。

 準決も初日同様に正攻法に構えて流れを見る作戦で「初日のまくりがイマイチだったのでチェーンを交換、長い距離を踏む走りを考えていた。富弥昭(山口・76期)に差されましたが、4角まではしっかり踏めたと思う。自転車に使う部品によってですが、今は長い距離を踏む方向ですね。やはり、まくりはリスクがあるので」。

 「取手は大学時代に国体で走ったことがあったが、いいイメージではなかったが、今回は重く感じはしないがタイムは出てない(苦笑)。決勝に乗れたので頑張りますよ」とV獲りに挑む。

永岡孝史記者

2024年8月22日 18時15分

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