内山慧大が好感触「タイムも出た」 ~青森競輪~

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内山慧大
ピースサインで撮影に応じる(前検日撮影)
青森バンクを攻略か

 青森競輪F2ミッドナイトは、10月3日(木)に初日が行われた。予選メインの6レースは、人気を集めた内山慧大(福井・123期)が逃げ切り勝ち。悪コンディションの青森バンクを攻略した。

 この日の青森は、冷たい風がバンクに吹き込み、さらには雨も降り出す先行屋泣かせのコンディション。ラスト半周の上りタイムは、6レース以外は軒並み12秒台だった。そのなかで、内山は2周突っ張り先行で11秒7を計測。ダッシュタイプの内山にとっては最悪のコンディションだっただろうが、それを跳ね除けて力強い走りを見せつけた。

 「気温が低くてどうかなと思ったけど、意外と掛かりましたね。風は気にならないタイプなんですけど、気温が低いのは苦手なんですよ。立ってダッシュしたら、重くて、あれ?って感じがしたんですけど、シッティングで踏み上げていく時には掛かって行く感じがした。実際に踏んだ距離が短かったっていうのはあるんですけど、タイムが出たのでデキは良いかも。前回はメンバーが濃くて、気持の弱い競走をしてしまった。このコンディションのなかで、タイムが出たので、ちょっと自信にしたいですね」

 準決勝は、気持ちを強く持って、同期3人での3分戦を攻略する。

熊谷洋祐記者

2024年10月4日 01時30分

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