坂本周作がまくりで200勝 ~川崎競輪場~

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舞い上がることなく、200勝のポーズもつつましく
デビュー10年で2つ目の区切り

 川崎競輪場で開催されている全国都市緑化かわさきフェア開催「第10回大阪・関西万博協賛競輪(G3)」は、10月13日に3日目を迎え、6レースでは坂本周作(青森・105期・S2)がまくりで野口裕史をとらえて1着。残念ながら勝ち上がりは逃したものの、区切りのデビュー通算200勝を遂げた。

 14年7月のデビューから10年がたってのメモリアルには、「(200勝は)意識してなかった。今年の7月で10年ですね」と、いつもの控えめな受け答えで、浮かれることはなかった。
 「S級に上がりたてのころは1着が取れていたけど、S級のレベルが上がってからは難しくなった。自分も脚をつけているけど、周りも強くなっている。また、1個、1個(勝ち星を)積み重ねていきたい」
 32歳の坂本にとっては通過点。これからも地道に1つ、1つ勝利を重ねていくスタイルは変わらない。

竹内祥郎記者

2024年10月13日 14時19分

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