準決も巧妙駆けで披露するか

　11月14日（木）から開催されている松戸モーニング７は15日（金）に２日目を迎える。初日に６点の点数差をモノともせず同型の末廣快理（121期・兵庫）を封じて押し切った地元の田中勝仁（93期・千葉）の巧さが光った。

　「出させてくれたらいいな～と思っていたら末廣君が引いてくれた。出切ってからはペースで踏めましたね。予選の１着は久しぶりで、決勝には２年ぐらい乗ってない（苦笑）。自分は出切ってからが勝負で、どうなるか分からないけど準決も思い切って走りますよ」と気持ちを入れて積極策だ。

　その田中を相手に２着まで挽回した末廣は「田中さんは絶妙なペース配分でした。行けそうでいけない走りで、めちゃくちゃ巧かったですね。バンクは重かったが準決は頑張りたい」と話しており、両者の走りに２日目は注目したい。

• 選手詳細データ

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  田中勝仁 選手千葉・93期