武藤篤弘が汚名返上へ ~大宮競輪場~

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武藤篤弘
準決勝を終えて、写真撮影に応じる
初日特選に続いて長谷川飛向と強力タッグを組む

 11月19日から大宮競輪場でKEIRINフェスティバルが開催されている。A級戦に出走している地元の武藤篤弘(埼玉・95期)は準決勝を2着で突破し、地元シリーズで決勝進出を決めた。

 レースを終えた武藤は「被ってしまって生きた心地はしなかったですね(笑)。厳しい展開になりましたけど、その中でやれる事はやりました」と絶体絶命のピンチをしのいで、安堵の表情を見せる。

 決勝戦では埼京地区の後輩、長谷川飛向(東京・121期)との連係。初日特選に続いての連係になるが「初日は3着で悔しくて寝れなかったですね。庇う気持ちもあったんですけど、それでも3着で迷惑をかけてしまった。正直、体の状態はそこまでですけど、しっかり決めたいですね」と初日の汚名を晴らすべく、気合十分。

 A級決勝戦は9レースに行われる。来期はS級に返り咲く武藤が地元バンクで鋭脚を発揮する。

及位然斗記者

2024年11月20日 16時09分

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