準決勝は萱島大介とタッグを組んで別線に立ち向かう

　1月26日から小倉競輪場でミッドナイト競輪ガールズシリーズが開催されている。4レースに登場した平野想真（愛知・123期）は篠原龍馬（高知・89期）との壮絶な踏み合いを制し、力強く押し切ってラインで上位独占を決めた。

　レースを終えた平野は「一回やめたと思ったんですけど、もう一回来たので踏みっぱなしでした。7割くらいの感じで踏んで、最後まで踏めたと思います」と内容ある走りに満足している様子。

　先行一本の走りでメキメキと力を付け、これで予選は3連勝と勢いに乗っており「去年の11月に鎖骨のワイヤーを抜いてから、ウエイトトレーニングができるようになった。前よりもバランスが良くなりましたし、全体的に感じが良くなっている」と好調の要因を教えてくれた。

　準決勝は7レース（発走予定時刻22時40分）に登場。ここも持ち味の先行策で、逃げ切り2連勝を狙う。

• 選手詳細データ

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  平野想真 選手愛知・123期