石井貴子、那須萌美を撃破しての価値あるV

　1月26日から小倉競輪場で開催されていたミッドナイト競輪は28日に最終日が行われ、8レースに行われたガールズ決勝戦では中島瞳（埼玉・126期）が好位から鋭く抜け出し、デビュー初Vを決めた。

　レースを終えた中島は「いつも人の動きを見てからになっていたし、今日は自分から動こうと思っていました。結果的に番手に入れましたし、展開が向いてくれました。今年の目標が初優勝だったので、こんなに早く達成できるとは思わなかったですし嬉しいです」と快心の勝利に笑顔を見せる。

　今シリーズは連日、俊敏な立ち回りで猛アピール。若さを生かした自力戦にも今後は期待が懸かるが「師匠から先行の組み立ても言われていますし、力を付けて自力で勝てるように頑張りたいですね。今日は人の後ろからの優勝でしたし、次は自分の力で勝てるように」と今後の意気込みも語ってくれた。

　次走は来月5日からの前橋に出走予定。自信を付ける新鋭の走りに目が離せない。

• 選手詳細データ

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  中島瞳 選手埼玉・126期