森山智徳が強敵撃破で無傷の勝ち上がり ~取手競輪場~

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森山智徳
準決勝を終えて、笑顔で写真撮影に応じる
決勝戦は単騎戦で一撃を狙う

 4月22日から取手競輪場でF1S級シリーズが開催されている。準決勝の10レーズに登場した森山智徳(熊本・98期)が格上の渡邉雅也(静岡・117期)を怒涛のカマシで撃破し、連勝で決勝進出を決めた。

 レースを終えた森山は「出切らないと話しにならないですからね。狙っていた通りにレースができたし、チャンスを逃さずに仕掛けられて良かった」と会心の勝利に笑顔をみせる。

 今期はS級点確保へ勝負駆けが続いており「前期はS級点が取れているので、今期も取れれば1年間はS級にいられる。やっぱりS級の方が楽しいですし、決勝戦も少しでもいい着を取れれば」と気の緩みはなく、狙うは完全優勝のみ。

 S級決勝戦は最終12レース(16時10分)に行われる。前団がもつれれば、森山が再度の一発を決める。

及位然斗記者

2025年4月23日 17時32分

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